まぁまぁ丁度ｗ

土曜日の夕方、ローカルのマサフミから電話が入る。


｢ビーチが落ち着いて丁度になっちょうぜ｣


もしかしたら出来るくらいのサイズになってるかも･･と考えていたこともあり、
配達が数件残ってたけど、ホッタラカシてビーチに急ぐ！



車を停め ビーチに目をやると、肩から頭の波が先割れもせずプッシュするように割れていた！


（写真は土曜日午前中）


急いで着替えて、板を手にすると･･･
遥か沖合いでセットがメラメラと盛り上がり割れはじめた。

サイズは頭から頭半くらいある波が、幾重にも重なって入ってくる！


（写真は土曜日午前中）



騙された･･･(￣Д￣;)

板を抱えたまま呆然と立ちすくむワタシｗ



セットだと思っていた波はアベレージサイズで、
入りだすとなかなか収まらないセットがバッコンバッコン入ってくる･･･



どー見てもクローズだよな･･･と思える状況の中、時折穏やかなタイミングがあり、
その瞬間を狙えば出られなくはない（ような）気がする。


マサフミは左端から入って、巻かれて流されながらも 右端のカレントに乗りアウトへ出た。

仕方なく入ったワタシも同じ作戦をとったが、想像以上に流れは強く、
ローリングするたびに5mは戻され、10m以上は横へ流される。

左端から入っても 10回もローリングすればもう右端。
カレントに乗ろうと思っても カレントの向こうは岩礁地帯。


そこに見えてるカレントで出損ねたら怪我するだけじゃ済まない･･･(￣Д￣;)

ヘタレなワタシはスープに乗って砂浜へ。



穏やかな頃合いを見計らって再度チャレンジするが、
同じことの繰り返しでなかなかアウトへ出られない。


板を抱えてビーチを３回歩いた(笑)
ビジター様ギャラリーが見てる手前、意地でもゲットしなくてはいけない！
それがローカルってもんです！ｗｗ

４度目に、うまく左のカレントに乗っかってゲッティング成功！


ふぅ(￣Д￣;)　死ぬかと思った。


が、18:00に入水したもんだから すでに廻りは薄暗く、１本乗ったら２本目は無い。

じっくり選んで落としたグーフィーは、落としたというより｢落下した｣に近く、
ボトムでの踏ん張りが効かないんで、フェイスを走り続けただけなのに、板が跳ねて跳ねて･･
滑ったというより｢飛んだ｣に近いライディング。


それでも克服した気になって脱水ｗｗｗ




まぁまぁ丁度やったね(笑)