サーフボードの作り方 その1 [サーフィン]
というか作るにあたっての注意点かな。
初めて、サーフボードを作ってみよう!って思ったときは、
誰かに習うかググって作り方を探すと思う。
ワタシも知り合いのシェーパーさんにLINEや電話で聞きまくりましたし、
ネットにも散々お世話になりました。
でもね、作り方は教えてくれたりネットに書いてあったり、わざわざ動画で紹介してくれたりするんですが、注意点までは誰も教えてくれません。
というか、彼らにとっては常識でしかないレベルの事なんですねww
でもその常識すら知らないと後々大変な思いをすることになる。←これワタシw
作り方の流れを教わって作業を始めるんですが、
途中で「おいおい!聞いてないよ!」「マジかーー」ってことがよくあります。
ま、失敗例ですね。
そんなことを、今から作ってみようと思ってる方向けに書いてみようと思います。
まだまだ便利な方法や、慣れなきゃ難しいこともあるんだろうけど、
1本目を作った今だからこそ、教えられることもあるんじゃないか?
そんな想いで書いてみようと思います。
■シェイプ
さほど考えることはありません。
全工程の中でいちばん失敗が少ない作業です。
強いて言えば、アウトラインを引いてノコで切るとき、垂直になんか引けるわけないんだから2mm以上は余裕を持つこと。
サンディングブロックの角は丸めておくことくらいかな。
手に入りやすい1×4か2×4を1インチくらいに切って、ペーパーを貼り付けて使うと思います。
長辺は丸まってるからいいけど 切り口の角は長辺と同じくらいに丸めとかないと、サンディングする度にフォームに傷を付けることになります。
もちろん貼り付けたペーパーも削っておく必要があります。
ワタシは「なんで傷が消えないんだろう?」と暫く悩みました(笑)
■ラミネート
樹脂の量は多めに作ります。
慣れた人なら丁度の量でも上手く巻けるんでしょうが、初めてする人だと丁度の量では上手く浸透させるのはムリだし、ガッツリ多めにぶちまけとくと勝手に浸透しますから多めに準備します。
それと、後で少し欲しくなりますからバケツに少し残すようにする分も必要です。
これ絶対!
ラミネートはシゴきすぎないよう気をつけてください。軽くしたい気持ちは解りますが、シゴいてもホットコートでその分を埋めることになりますから、ラミネートでシゴいてもボードは軽くなりません。
均一に浸透接着させるのが目的だと思って間違いないです。
YouTubeとかで見ると簡単に巻き込んでますが、そう簡単には巻き込めません(笑)
ボトムやデッキの上を向いてる部分は楽にシゴけますが、レールや巻き込んだ部分は力を入れにくいですが、しっかり樹脂を浸透させつつ圧着させる必要があります。また、巻き込んだ部分がフォームにくっつくためには、樹脂がゲル状になりかけている必要もあります。
くっついたつもりでも剥がれることもありますから、ゲル化を過ぎても目を離さない方がいいです。
エッヂの角部分はエアを噛みやすいです。
くっついたつもりでも気がつけばエアーを吸ってる場合もあるので、
ゲル化中に何度もチェックしなければいけません。
浮いていたらスキージで押さえましょう。
巻き込む前に、指を使ってフォームとクロスに直接樹脂を塗っておくと効果的。
巻き込み始める場所はレールの真ん中から。
これ絶対!
思った以上にしわ寄せがノーズとテールに溜まりますから、なるべくならレール上で横方向に力を入れない方がいいです。
ノーズとテールでクロスの始末をするときは畳むように。
畳みにくい場合はバケツに残った樹脂を追加するとピタッとします。
ノーズとテールの角はクロスをカットしますが、切れ込みは深い方が巻き込みやすいです。
ワタシは途中でスリットを延ばしましたが、樹脂を流す前に巻き込んでスリットのチェックをしておいた方がいいでしょう。
ネット上では、巻き込むときにゲル化するように・・という記事をよく見かけますが、それは経験を積んだ人の場合であって、初めてグラッシングする人だと巻き込む課程でやることだらけで、初心者には当てはまりません。
ボトム(デッキ)面にかける時間を極力短くし、巻き込んだ後でゲル化が始まり、ゲル化中にチェックする。という時間配分にした方が、巻き込み部分の確認と接着が余裕を持ってできるので失敗は少ないと思います。
これ絶対!
まぁ簡単に言うと、ワタシはラミネートだけでこんだけの失敗をしてしまったということ(笑)
ボトムを巻いて硬化したら余分な樹脂やバリを削るためにひっくり返しますが、ノンパラなのでそのままだとスタンドに必ずくっつきます。
くっつかないようにスタンドのパッドに、紙の粘着テープを貼らなくてはいけません。
これ絶対!
続きはこちら。
初めて、サーフボードを作ってみよう!って思ったときは、
誰かに習うかググって作り方を探すと思う。
ワタシも知り合いのシェーパーさんにLINEや電話で聞きまくりましたし、
ネットにも散々お世話になりました。
でもね、作り方は教えてくれたりネットに書いてあったり、わざわざ動画で紹介してくれたりするんですが、注意点までは誰も教えてくれません。
というか、彼らにとっては常識でしかないレベルの事なんですねww
でもその常識すら知らないと後々大変な思いをすることになる。←これワタシw
作り方の流れを教わって作業を始めるんですが、
途中で「おいおい!聞いてないよ!」「マジかーー」ってことがよくあります。
ま、失敗例ですね。
そんなことを、今から作ってみようと思ってる方向けに書いてみようと思います。
まだまだ便利な方法や、慣れなきゃ難しいこともあるんだろうけど、
1本目を作った今だからこそ、教えられることもあるんじゃないか?
そんな想いで書いてみようと思います。
■シェイプ
さほど考えることはありません。
全工程の中でいちばん失敗が少ない作業です。
強いて言えば、アウトラインを引いてノコで切るとき、垂直になんか引けるわけないんだから2mm以上は余裕を持つこと。
サンディングブロックの角は丸めておくことくらいかな。
手に入りやすい1×4か2×4を1インチくらいに切って、ペーパーを貼り付けて使うと思います。
長辺は丸まってるからいいけど 切り口の角は長辺と同じくらいに丸めとかないと、サンディングする度にフォームに傷を付けることになります。
もちろん貼り付けたペーパーも削っておく必要があります。
ワタシは「なんで傷が消えないんだろう?」と暫く悩みました(笑)
■ラミネート
樹脂の量は多めに作ります。
慣れた人なら丁度の量でも上手く巻けるんでしょうが、初めてする人だと丁度の量では上手く浸透させるのはムリだし、ガッツリ多めにぶちまけとくと勝手に浸透しますから多めに準備します。
それと、後で少し欲しくなりますからバケツに少し残すようにする分も必要です。
これ絶対!
ラミネートはシゴきすぎないよう気をつけてください。軽くしたい気持ちは解りますが、シゴいてもホットコートでその分を埋めることになりますから、ラミネートでシゴいてもボードは軽くなりません。
均一に浸透接着させるのが目的だと思って間違いないです。
YouTubeとかで見ると簡単に巻き込んでますが、そう簡単には巻き込めません(笑)
ボトムやデッキの上を向いてる部分は楽にシゴけますが、レールや巻き込んだ部分は力を入れにくいですが、しっかり樹脂を浸透させつつ圧着させる必要があります。また、巻き込んだ部分がフォームにくっつくためには、樹脂がゲル状になりかけている必要もあります。
くっついたつもりでも剥がれることもありますから、ゲル化を過ぎても目を離さない方がいいです。
エッヂの角部分はエアを噛みやすいです。
くっついたつもりでも気がつけばエアーを吸ってる場合もあるので、
ゲル化中に何度もチェックしなければいけません。
浮いていたらスキージで押さえましょう。
巻き込む前に、指を使ってフォームとクロスに直接樹脂を塗っておくと効果的。
巻き込み始める場所はレールの真ん中から。
これ絶対!
思った以上にしわ寄せがノーズとテールに溜まりますから、なるべくならレール上で横方向に力を入れない方がいいです。
ノーズとテールでクロスの始末をするときは畳むように。
畳みにくい場合はバケツに残った樹脂を追加するとピタッとします。
ノーズとテールの角はクロスをカットしますが、切れ込みは深い方が巻き込みやすいです。
ワタシは途中でスリットを延ばしましたが、樹脂を流す前に巻き込んでスリットのチェックをしておいた方がいいでしょう。
ネット上では、巻き込むときにゲル化するように・・という記事をよく見かけますが、それは経験を積んだ人の場合であって、初めてグラッシングする人だと巻き込む課程でやることだらけで、初心者には当てはまりません。
ボトム(デッキ)面にかける時間を極力短くし、巻き込んだ後でゲル化が始まり、ゲル化中にチェックする。という時間配分にした方が、巻き込み部分の確認と接着が余裕を持ってできるので失敗は少ないと思います。
これ絶対!
まぁ簡単に言うと、ワタシはラミネートだけでこんだけの失敗をしてしまったということ(笑)
ボトムを巻いて硬化したら余分な樹脂やバリを削るためにひっくり返しますが、ノンパラなのでそのままだとスタンドに必ずくっつきます。
くっつかないようにスタンドのパッドに、紙の粘着テープを貼らなくてはいけません。
これ絶対!
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